中学受験

中学受験

中学受験が、年を追う毎に注目されてきている。

それは近年になって施行されたゆとり教育や学級崩壊への危機感も絡んでエスカレートしているのである。
かっては高所得の家庭の子供が私立中学へ進むことがほとんどだったが、近年の傾向として、少子化の影響も相まって、中流以下の所得世帯でも中学受験が広まりつつあるのである。
それに合わせるかのように私立中学側も学費を抑制する傾向にある。また最近では、国立中学もほとんど学費が掛からないので人気が高くなっている。

私立中学校のメリット

私立中学校の利点としては次の6点があげられる。

1)教育レベルが公立校より高い。優秀な先生が多い。

2)宗教教育カリキュラムに取り入れられているところがある。公立校では宗教教育を受けられないことから、信者家庭にとっては宗教系私立中学校に人気があるのである。

3)高校への内部進学が可能である。

4)大学への内部進学も可能。 し烈な大学受験を経験させずに大学までエスカレーター式に内部進学できるということにメリットがあると考える親は多いのである。

5)また公立中学に比べて、いじめや校内暴力といった問題に巻き込まれにくい。

6)ブランド価値が高いこと。学生生活で築かれる人脈なども金銭的なものには代えがたい財産になるということ。


中学受験のデメリット

デメリットは以下のとおりである。

まず教育費が当然公立中学では無料だが私立中学では相当に掛かること。

入学前の通塾費も必要になる。

また、高校・大学受験などと違って浪人することが事実上想定されていないため、中学受験には、プレッシャーが親子共にあること。

また、最大の問題は、無理して入学した後に落ちこぼれる危険性も少なからずあることである。


子供の将来を考え、思春期に良い環境のもとで勉学に勤しんで貰いたいと真剣に考える親にとって、中学受験は、メリットとデメリットを比較検討してみる価値があると思われる。


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